11月27日@科学技術館

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本日は案内役片岡龍峰(東京工業大学)によるオーロラについての内容をお送りしました。
まず薄明オーロラ(アラスカの白夜に浮かぶオーロラ)と磁気嵐オーロラ(大規模な太陽フレアにより生じた磁気嵐によって起こったオーロラ)の映像を見ました。
その後オーロラの基本的な説明があり、オーロラは100kmから500kmの高さで光っているということを知りました。宇宙ステーションが400㎞、飛行機が10㎞、富士山が3㎞と考えるととてつもなく高いことに驚きます。また、オーロラの緑色は酸素の色であることも知りました。そのため、酸素のない木星や土星ではピンク色のオーロラが見えるようです。また、酸素は高いところで光ると赤色に見えるそうです。
さらに、アラスカにあるオーロラ撮影用のロボットにより撮影された現在のアラスカの空を見ました。残念ながら今回は天気が悪く見ることはできませんでしたが、今後運が良ければライブショー中にリアルタイムのオーロラを見ることができるかもしれません。
次に太陽フレアの立体映像、磁気嵐の時に撮影されたオーロラ映像を見たのち、3Dのオーロラを見ながらのエンディングとなりました。暖かい部屋の中でも、本物のように美しいオーロラを見ていただけるライブショーユニバースに沢山の方に足を運んでいただきたいと思いました。