8月13日@科学技術館

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本日のユニバースでは、立教大学の矢治健太郎がお送りしました。
また、ゲストには、NASA/MSFCのアルフォンス・スターリングさんにお越し頂きました。
最初のコーナー「太陽系の姿」では、太陽系の惑星の数を、
皆さんに考えてもらいました。
惑星の数は、歴史的には5個だったり8個だったり9個だったりしますが、
今はいくつだと思いますか?
つぎの「ライブ天体観測」では、アメリカのヤーキス天文台で撮影された
海王星やわし星雲(M16)、エレオノラと呼ばれる小惑星の写真を紹介しました。
エレオノラについては20分ごとに撮影し、背景の星と比べて
動いている様子を確かめました。
最後の「ゲストコーナー」では、スターリングさんが、
「宇宙から見た太陽:日本とNASAの共同研究」というタイトルで、
お話ししました。
皆さんは、太陽の温度が、何度だかご存じですか?
なんと、光球と呼ばれる目に見える部分で6,000度、
彩層と呼ばれる光球の外側の部分が10,000度、そしてさらに、
コロナというさらに外側にある大気では、なんと2,000,000度にもなるそうです。
しかも、なぜこのような高温になっているのかは不明な部分が多く、
まだまだ研究の余地があるそうです。さらに今回は、『ひので』
他の太陽観測衛星が観測した太陽画像を紹介し、光球からプロミネンスが飛び出し、
その下でフレアが起こる様子を説明しました。
このような現象には、太陽の磁場が影響しているそうです。