12月1日@科学技術館

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2012年も残り1ヶ月となりました、本日の科学ライブショー
「ユニバース」は、案内役を伊藤哲也(国立天文台)が務めました。
季節としては今日は「冬」というのが一番しっくり来ると思いますが、
この時期でも、夏の大三角が見えるのをご存じでしたか?
冬は日が沈み空が暗くなる時間が早いので、日没後すぐの空には
未だに織り姫星と彦星を見ることが出来ます。
是非、本物の空で確認してみて下さい!
そのまま地球を飛び出して、太陽系の惑星達を見ていきました。
水星は先日クレーターの太陽光が当たらない部分に大量の氷があることが
発見されましたね。
ゲストコーナーは橋本淳さん(国立天文台太陽系外惑探プロジェクト室)
にお越し頂き、「若い太陽の周りの惑星誕生現場に見つかった
巨大なすきま~複数の惑星が誕生している現場か?~
というタイトルでお話しいただきました。
橋本さんが観測に使うすばる望遠鏡は、ハワイ島の標高4200mと大変高い
ところにあります。
そのため、現地の気圧は平地の6割程度と空気が薄く、
時には酸素吸入の装置も使うそうです。
また気温も低く、ハワイなのに雪が降ることもあるそうです。
橋本さんが今回観測されたのは太陽と同じ程度の質量の大変若い星です。
太陽のような星は生まれたばかりの頃にはまわりにガスやちりの円盤があり、
それらが集まって地球のような惑星が誕生します。
今回、この星を観測したところ、
円盤に巨大な「すきま」が発見されました。
これは一体・・・?
もしかしたら既に地球のような惑星が出来ているのでしょうか?
まだ、地球のようなサイズの惑星は直接は観測できてはいませんが
観測技術がアップグレードすれば更に詳しく分かるようになるかも
知れませんね。
今後の新たな発見に期待です!
そして、最後に先月まで星出宇宙飛行士が滞在していたISS
(国際宇宙ステーション)
へ。
そんな宇宙ステーションは実はいつ・どこで見れるのかが
分かっていれば、私たちの肉眼で見ることが出来ます。
今はまだ宇宙に滞在できるのは数人ですが、
将来的には宇宙に行ける人たちがずっと増えるかも知れませんね。