7月21日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、矢治健太郎先生が案内役を務め、会津大学から寺薗淳也さんをゲストにお迎えしてお送りしました。
7月31日の火星大接近を控え、惑星に関連した話に焦点を当ててお伝えしました!

最初のコーナーは「太陽系の姿」です。
この夏は多くの惑星を夜空に見ることができます。そんな惑星たちを宇宙の視点から見ていきました。
太陽系のニュースとして、木星の衛星が新たに10個見つかり計79個となったことを紹介しました。

地球に着陸して「今日の星空」のコーナー。
まずは夏の星座の代表、さそり座や夏の大三角を紹介しました。
続いて惑星たちを紹介していきます。西の空には金星、てんびん座近くに木星、土星はいて座近くに。
そして南東の空に、今日のテーマである赤い星、火星が輝いています。

ヤーキス天文台とつないで「ライブ天体観測」のコーナー。
今日は残念ながら雷が伴う雨模様。そこで、過去の写真を送っていただき紹介しました。
先週撮影された火星は、表面がよく見えません。これは砂嵐が起きているためなんだそうです。
続けて土星と木星を紹介しました。


図:火星

「ゲストコーナー」では寺薗淳也さんに「てらきんとやじけんの眠れなくなる火星大接近の話!」と
題してお話いただきました。

そもそも火星大接近とはなんのことでしょうか?火星が地球に近づくこと、というのは当たり前ですね。
今回は、「大」接近です。接近自体は2年に1度程度で起こっているのですが、今回は6000万キロを切って、
5600万キロまで近づくんですね。ここまで接近するのは十数年に一度なんだそうです。
これは宇宙の大きさから見たら、とってもとっても近いんですね。
だから、火星が明るくて大きく観測に適しているんです。

では、接近ごとに距離が変わってしまうのはなぜでしょうか?
ポイントは火星の軌道が楕円であるということ。軌道の形が異なることで、距離に違いが生まれるのです。

また、明るさは-2等から-3等星です。一番明るい恒星シリウスが-1.5等なので如何に明るいかがわかります。
見える場所は、南から南東の空です。高さが20度でそれほど高くはありません。

最も火星が近づく7月31日は、明るい月と土星、木星、アンタレスとの共演がみられます。
明るさは夏休み中あまり変わりません。最接近の時でなければ火星が見えない、
ということではないので是非見てみてください。

火星といえば火星探査!火星探査機は思ったよりもいっぱいあります。
3機がローバーで5機が周回衛星の合計8機。さらに9機目となる、11月に到着予定のインサイトは、
地震計を搭載した初の観測機なんだそうです。2020年ごろにも続々と打ち上げられ、
日本も火星の衛星からサンプルを持ち帰ろうとする探査機「MMX」の計画があります。

今回のゲストコーナーでは、火星大接近の見どころと火星の最近を紹介していただきました。

科学ライブショー「ユニバース」では、毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題を送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへとお越しください。

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