3月2日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は川越至桜(東京大学)が案内役を務め、ゲストに日下部展彦さん(自然科学研究開発機構アストロバイオロジーセンター)をお迎えしてお送りしました。

本日のライブショーは科学技術館からスタートし、オリオン座、おおいぬ座、冬の大三角や冬のダイヤモンドなど今晩見える星座とシリウス、プロキオン、ベテルギウスなどの一等星を神話を交えて紹介しました。

次に宇宙へ飛び出し、太陽系の惑星たち、天の川銀河、宇宙の果てまでを紹介し、地球に戻ってゲストコーナーに移りました。

ゲストの日下部さんに「アストロバイオロジーへの招待」というタイトルでお話していただきました。
アストロバイオロジーとは、天文学、生物学の研究者が協力して太陽系外惑星に生命がいるかの調査や宇宙における生命の起源に迫っていく学問です。
日下部さんは、主に太陽系外惑星探査や系外惑星における光合成についてなどの研究をなさっているそうです。
それ以外にも、アストロバイオロジーの分野では、すばる望遠鏡などに取り付ける太陽系外惑星を探す観測装置を作りや、生命の起源となる有機分子があるか調べたり、地球の水の起源や熱海底の水噴出孔など地球上極限領域に生息する生物など、様々な研究テーマがあります。

今では太陽系外惑星は約4000個見つかっているそうです。
最近見つかり始めている太陽系外惑星のうち、最近見つかり始めた地球と同じくらいの温度と大きさをもつ系外惑星は、恒星の温度が太陽より低いもの周りにいくつか見つかっています。
恒星の温度が低いため、地球の温度と同じくらいになるためには、恒星から近いところを回る必要があり、そのような系外惑星は、太陽系と比較すると、水星よりも太陽に近い距離のところを回っているものもあります。

低い温度の恒星周りの惑星では、地上に降り注ぐ光環境が地球と違うので、その惑星での光合成は地球と同じように行われているのかはまだ研究中だそうです。
宇宙で生命を探していくにあたり、地球と異なる環境での生命とは何なのか、生命がいるという痕跡は科学的に見つけることができるのか、これからの発見が楽しみですね。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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