11月9日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、野本知理(千葉大学)が案内役を務め、お送りしました。

「分子の世界」「恒星間飛行」「重力の不思議」のコーナーを上演いたしました。

「分子の世界」のコーナーでは、みなさんの見たことのある身近な調味料を、目には見ることのできないほど小さな世界でご覧いただきました。
よくご家庭で目にする食塩は固体のものですが、温度を上げていくと氷と同じように融けて液体になり、さらには気体になります。
その様子を分子の世界で見ると、運動が速くなったり、少しずつバラバラになったりしていくのを見ることができます。
シミュレーションで食塩の形が変わっていく様子を観察しました。

続いては、食塩に働いているクーロン力の説明シミュレーションのお話でした。
食塩はプラスの電荷をもっているナトリウムイオンとマイナスの電荷を持っている塩化物イオンからできています。それぞれ、プラスとマイナスは引っ張り合いますが、マイナス同士・プラス同士は反発するような力です。
これら、プラス・マイナス2種類の粒子をお盆に乗せてくっついたり離れたり、秩序をつくったり、クーロン力による世界をご紹介いたしました。

「恒星間飛行」のコーナーでは、場所や時代によって星の見え方が変わるのをドーム映像にてご紹介いたしました。
一番近い恒星であるケンタウルス座α星からの星空を見ました。地球から見た星空とは異なって見えます。地球から星座として見ている星々も、実際はそれぞれの距離がかなり離れていました。
また、宇宙船に乗って光の速さで進むという映像をご覧いただきました。光の速さで進むと星は前方に集まるように見えてきます。宇宙船の内部での時間と地球での時間が異なっていることなど、きれいな映像とともにご覧いただきました。

「重力の不思議」のコーナーでは、現実にはあり得ない太陽系のシミュレーションを行いました。
ある日突然、地球が速くなってしまったら、地球の1年はどうなってしまうのか?
また、ある日突然、太陽が無くなってしまったり、増えてしまったりしたら、惑星はどのようになってしまうのか?
想像もつかない不思議な世界をコンピューターシミュレーションで、ご覧いただきました。あまりの不思議さに、「おー」と声が上がるなど、多くの子どもたちにも楽しんでいただけました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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