2月19日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」は野本知理(千葉大学)が案内役を務めました。

現在、シンラドームでは感染症対策として定員を半数に、グループごとの座席は間を空けてお座りいただいています。
今日もたくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。

本日の上演内容は「分子の世界」「恒星間飛行」「重力の不思議」の3コーナーでした。

「分子の世界」では身近な水・エタノール・調味料などの分子の形を紹介しました。また、食塩の分子動力学シミュレーションを行い、塩化物イオンとナトリウムイオンが様々な温度の時に見せる運動を観察しました。

「恒星間飛行」では人工衛星ガイアの観測によって得られたデータから再現された宇宙で、見る位置・時代・速度によって見え方が変わる星空をご覧いただきました。

大人気の「重力の不思議」では太陽系の重力の条件を変えることで、どのようなことが起きるのかをシミュレーションで再現することができます。今回はたくさんの方に参加いただき、1回目と2回目で合計16個の新しい太陽を太陽系に配置してみました。シミュレーションをしてみると、太陽系の惑星たちがたくさんの太陽に翻弄されて予測の出来ない動きをしている様子が観察できました。面白いSFのネタに、科学技術館に太陽を増やしに来てみてはいかがでしょうか?

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々な科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です