2月26日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、平松正顕(国立天文台)が案内役を務めました。

まずは「本日の星空」のコーナーから始まりました。夜7時頃の南の空に見える、オリオン座やおおいぬ座、こいぬ座、おうし座、ふたご座などの冬の星座を紹介しました。冬は明るい星が多いので、東京のように街灯が多く空が明るい場所でも、これらの星座を見つけることができます。今の時期は明け方になると、南東の空に金星が明るく輝いて見えます。2/27、2/28の午前6時頃には、金星、火星、月が近くにあるのが見え、3つの天体を一気に楽しめるので、もし早起きする機会があれば空を眺めてみてください。

続いて地球を飛び出して「太陽系の姿」のコーナー。太陽の周りの8つの惑星を紹介しました。惑星は太陽からの光に照らされています。地球の1つ外側にある金星は、地球よりも太陽に近く、温度は約400℃ととても暑いため、生き物は全く生きられない惑星です。地球の1つ内側にある火星は、地球よりも太陽から遠く、北極・南極にはドライアイスがあるくらい寒い惑星です。地球は太陽からの距離がちょうどよく、適度に太陽に暖められ、私たち人間が住むことのできる快適な惑星だということがわかりました。

そして太陽系から遠ざかっていき、太陽の一番近くにある星、アルファ・ケンタウリを紹介しました。アルファ・ケンタウリは太陽から4.3光年の距離にあります。アルファ・ケンタウリの中には3つの星があり、中でも太陽に一番近いのはプロキシマ・ケンタウリという星です。プロキシマ・ケンタウリの周りには3つの惑星が発見されています。このように、太陽だけでなく、夜空に光っている星の周りにも惑星が回っています。これらは太陽系外惑星と呼ばれており、これまでに4935個もの惑星が見つかっています。その中にも地球のようにちょうどよい距離にある惑星には、もしかすると海があり、生き物もいるかもしれません。天文学者はいろんな望遠鏡を使って、これらの惑星を調べています。

「銀河宇宙の世界」では、さらに太陽系から遠ざかって、天の川銀河を飛び越え、たくさんの銀河を通り抜けて、宇宙の大規模構造までの様子を紹介しました。最後に、太陽系に戻って、1977年にNASAが打ち上げたボイジャー1号という探査機が、1990年に太陽系の果てまで行って、地球の方を振り返って撮影した写真を紹介して、本日のライブショーを終えました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々な科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください!

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