3月5日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久が案内役を務めました。

「本日の星空」のコーナーでは、科学技術館の正面入り口の写真から始まり、本日見える星座を紹介しました。夜7時ごろになると、西の空に細い月、南の空に冬の星座を見ることができます。代表的な冬の星座に加え、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスを結んでできる冬の大三角も紹介しました。その他、ふたご座やぎょしゃ座、おうし座の一等星などを含めた冬のダイヤモンドも見ることができます。まだ寒いですが、晴れた日は外に出て空を眺めてみてはいかがでしょうか。条件が良い場所では、天の川も見ることができます。

次の「太陽系の姿」のコーナーでは、地球を飛び出して、さまざまな天体を紹介しました。まずは、昨年民間人が滞在したことで話題になった国際宇宙ステーションを紹介しました。国際宇宙ステーションは、地上からでも、明るい星が少しずつ動いていくように見ることができます。JAXAのホームページでは、地上から国際宇宙ステーションを見られる時間を紹介しています。その後少し地球から離れ、太陽系の惑星を見ていきました。さらに遠ざかり、天の川銀河や宇宙の大規模構造、宇宙背景放射まで確認し、地球に戻ってきました。

「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の惑星たちの運動を紹介しました。太陽系の惑星は、太陽の周りをほぼ丸い軌道で同じ向きにまわっています。地球の公転速度を大きくした時、太陽が消えた時、太陽と同じ質量の天体が飛び込んできた時に、太陽系の天体がどのように運動するのか、それぞれシミュレーションを通して体験しました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。皆様のご来場をお待ちしております!

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