3月25日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久(情報通信研究機構)が案内役を務めました。

最初は科学技術館の正面入口の写真から始まり、本日の星空について紹介しました。
夜に晴れていれば、オリオン座をはじめとした冬の星座や、冬の大三角を見ることがを見ることができます。他にも、なじみのあるしし座などの
星座も見ることができます。もしかしたら、あなたの生まれ月の星座も見ることができるかもしれません。ぜひ、探してみてください。

次の「太陽系の姿」のコーナーでは、宇宙に飛び出し、太陽系の惑星や太陽系外縁天体などを紹介しました。その後、徐々に地球から離れていき、天の川銀河、銀河団、宇宙の大規模構造を紹介して、地球に戻りました。

さらに次の「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の動きについて少し説明をした後、実験を行いました。地球の動く速さを速くしたり、太陽を消したりすると太陽系の惑星達はどうなるのかを見ていきました。加えて、太陽系に太陽を増やすと、惑星の運動はどうなるかという実験をしました。惑星たちの複雑な運動に会場は盛り上がっていました。

最後に、「ゲストコーナー」
<では、布施虎太郎さんに「バーチャル世界で大学を歩いてみよう」と題してお話していただきました。布施さんは横浜国立大学で建築構造についての研究をしており、今回はその知識を生かしてバーチャル世界で建物などを再現する活動を紹介していただきました。バーチャル世界で物が立体的に見える仕組みには、右目と左目で見える景色の違いが関係しているそうです。
また、実際にバーチャル世界で再現された横浜国立大学の中を歩き回る映像を見せていただきました。ところどころ、バーチャル世界ならではのものとして、不思議な生き物などが大学内を歩き回る姿を見ることができました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です