3月11日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」では野本知理(千葉大学)が案内役を務めました。

「分子の世界」のコーナーでは、水やデンプンなどの身近な分子の紹介を行いました。
酢酸や砂糖などは、会場の皆様に味を答えていただきました。
元気よく手を挙げて答えて下さるお子さんがいらっしゃったり、大人の方も答えて下さったりと、積極的に答えて下さる方が多かったです。
また、塩化ナトリウム(食塩)のシミュレーションでは、温度を変えて固体や液体、気体での分子の運動の様子を見ていきました。

「分子の世界」のコーナーでは、地球から他の恒星に行き、地球との星空の見え方の違いを見ていきました。
この星空は、ヒッパルコスとガイアという二つの人工衛星で観測したデータから再現しています。
また、遠い過去に行き恒星や星団の具体的な名前を挙げて、現在との星空の見え方の違いを見ていきました。
他にも、おうし座のアルデバランに光速の80%の速さで行く途中の星空の見え方も紹介しました。

「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の惑星の名前を会場の皆様に聞きながら確認しました。地球の速さを速くした時や
突然太陽が消えてしまった時の惑星の動きの予想を会場の皆様にしていただき、実際の動きをシミュレーションで確認しました。
最後に、会場の皆様に出現する太陽の位置や進む方向を指定していただき、
太陽の数を増やしたら、太陽や惑星がどのような動きをするのかを楽しみました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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