7月30日@科学技術館

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今日の科学ライブショー「ユニバース」はリニューアル直後の4階シンラドームにて上演しました。いつもは土曜日のみの上演ですが、今日は特別に日曜日にも行いました!案内役は野本知理(千葉大学)でした。

今日は、「ライブ天体観測」「分子の世界」「重力の不思議」をお送りしました。
「ライブ天体観測」ではヤーキス天文台のエリックに太陽近傍を飛行中のジョンソン彗星の1時間の運動を撮影した動画や、M3球状星団、M104ソンブレロ銀河の写真を紹介してもらいました。ソンブレロ銀河はメキシコの帽子”ソンブレロ”に形が似ていることから名づけられていることにちなんで、案内役がショーの最中に実際にソンブレロをかぶって見せる演出もありました。

図:M104

「分子の世界」では、我々に最も身近な水分子の紹介から始まり、徐々に大きい分子を紹介していきました。特に大きな分子は調味料にも利用され、うま味のもとになるグルタミン酸でした。また超高温にした塩化ナトリウム(食塩)がどのように運動するかシュミレーションもしました。新ドームでは、運動している原子たちが以前よりも迫ってくるように感じられ、迫力満点でした。

最後のコーナー「重力の不思議」では、太陽系に太陽が増えたらどうなるかをシミュレーションしました。そんなことになったら、地球はどうなってしまうのでしょう・・・?

新シンラドームでの上演にも徐々に慣れてきたので、以前よりも迫力満点のライブショーで皆さんをお迎えできると思います。ぜひ、毎週土曜日の科学ライブショー「ユニバース」にお越しください。

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