3月15日@科学技術館

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今日は、昨日の大雨と違い快晴で暖かい1日でした。
今回は、分子やたんぱく質をわかりやすく紹介しました。たんぱく質は、アミノ酸からできています。飲料水などでも話題になっていますね。このアミノ酸は、どのくらいの大きさかわかりますか?ショーでは髪の毛や大腸菌、ウィルスと立体視で比べながらご覧いただきました。たんぱく質は、このアミノ酸の繋がりによって大きさが変わります。また、静止しているのではなく、常に動いているのです。普段見ることのない小さな世界に、お子様のお客様も興味深そうでした。
「ゲストコーナー」では、五藤光学研究所の井出絵実子さんに小さな細胞と宇宙の関わりのお話でした。みなさんは、3時になるとお腹が空いたり夜になると眠くなったりしませんか?これは、体内時計が働いているのです。その元になっているのが、脳内にある時計たんぱく質です。このたんぱく質は24時間サイクルで量が変動するのですが、なぜ24時間なのでしょうか?はるか昔、酸素がない時代に光合成によって酸素を作り出そうとしたバクテリアが、太陽の動きを覚える時計たんぱく質を作り出したからだそうです。宇宙と細胞がここでつながるとは不思議ですよね。