1月21日@科学技術館

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今日は、雪の中たくさんのお客さんに来て頂きました。
ありがとうございました。
太陽系の姿」では、惑星の名前や画面上の間違い探しをしました。子ども達が外の寒さも吹き飛ばすような元気いっぱいの声で答えてくれました。また、地球に降り立ち、今夜見える星空や冬の星座について話しました。
重力の不思議」では、ブラックホールによって歪んだ銀河等を紹介し、実際に希望者の方の写真を撮り、もしも客席と前に出てきていただいた方の間にブラックホールがあったなら、どういう風に見えるのかを実験しました。銀河では分かりにいけれど上下が逆になって見えることなどがわかり、また画像でも楽しめてよい雰囲気でした。
銀河宇宙の世界」では、様々な条件でぶつかった銀河を紹介しました。実際にお客様に銀河の向き・当て方を選んでもらい実験しました。アンテナ銀河のようにしっぽが伸びた銀河が出来上がりました!
ゲストコーナー」では、早稲田大学の羽尻 公一郎さんにお越しいただき、「あってる、あってる・・・・でも間違ってる?? 不可能物体のおもしろさ」というタイトルでお話いただきました。
不可能物体であるエッシャーのだまし絵には、会場の皆さんがその不思議さに引き込まれてしまいました。部分部分では、正しいのに全体となるとどこか変……ということは、人間だからわかるのだそうです。ロボットにはそうした人間のような柔軟性がまだ足らない為に、今後の課題となっているそうです。
そのうちエッシャーのだまし絵の不思議な部分を人間と一緒に指摘しあえるロボットが現れるのでしょうか。