7月22日@科学技術館

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今日の「太陽系の姿」では、最初に、太陽系の惑星を全部巡っていきました。皆さん、惑星の名前をよくご存知でした。それから、太陽系を飛び出して、銀河系の世界を旅しました。彦星と織姫星は、実際には、15光年も離れており、超遠距離恋愛らしいです。驚きですね。さらに、遠くの宇宙の果てまで旅をして、宇宙には、たくさんの銀河があるということがわかりました。
そして、今日の「ゲストコーナー」は、勝川 先生に「SOLAR-B衛星が解き明かす新しい太陽の姿」というタイトルでお話いただきました。太陽は、地球の33万倍もの重さがあり、中心付近はとても高温だということです。そのような太陽の表面を詳しく観測してみると、黒点やコロナといった現象が見られます。このような現象は、太陽の「磁場」と関係していて、太陽の表面は巨大な磁石で覆われているということが分かるそうです。このような太陽の現象をより詳しく観測するため、日本から「SOLAR-B 衛星」という観測衛星を9月に打ち上げる予定だそうです。どんな成果が得られるのか、とても楽しみですね。