6月9日@科学技術館

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雨にもかかわらず本日もたくさんのお客様にご来場いただきました。
1回目は「太陽系の姿」で上演時の地球の明暗を確認しました。科学技術館のある東京ではまだ明るく夜空がみえなかったので、日本の裏側にあるシカゴからi-CANを使って木星を観測しました。ご自宅からでもi-CANは使えるので世界中の夜空を見てみてください。
その後ヤーキス天文台から送られてきた写真をみました。惑星状星雲、星がたくさん集まっている散開星団、光をさえぎる暗黒星雲、どれもそれぞれ特徴があって興味深かったです。みなさんもぜひ調べてみてくださいね。
次は「恒星間飛行」では、オリオン座のなかでも地球から一番遠い星へ旅をしました。同じ星座でも奥行きが全く違うのを実感していただきました。
2回目は重力について「太陽系の姿」「重力の不思議」の2つのコーナーでシミュレーションを行いました。もし太陽がなくなったら?お客様の前をブラックホールが通ったら?などで重力の不思議を楽しんでいただきました。
みなさんは銀河というとどういう形を想像しますか?今回の「ゲストコーナー」では伊吹山 秋彦 さんに「銀河はどのようにしてできてきたか」と題して銀河の形についてお話していただきました。銀河は衝突を繰り返して様々な形を作っているそうです。実際は2億年かかる衝突の様子をシュミレーションを使って紹介していただきました。重力は本当に不思議ですね。