11月24日@科学技術館

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3連休の中日ということもあり、家族連れのお客様がたくさんお越しくださいました。「太陽系の姿」の惑星名あてで正解する度に拍手が起きるなどとてもアットホームな雰囲気になりました。
「ライブ天体観測」では太陽系シミュレータを使いながら火星の接近について説明して頂きました。12月19日に中接近する火星ですが、シカゴから送られてきた写真によると現在はふたご座周辺にあるようです。そのほか月のクレータや土星、金星などの写真も送って貰いました。地球からみるとただの点に見える金星も、望遠鏡で見ると満ち欠けが確認できます。今回は半月のような形でした。望遠鏡がある方はぜひ観望してみて下さい。
「ゲストコーナー」では澤田幸雄さん(日本建設産業職員労働組合協議会)に「くらしをささえる建設のしごと」と題してお話して頂きました。みなさんは建設の仕事というと何を思い浮かべますか?ビルや空港、道路などがすぐに思い浮かぶと思います。いつも当たり前のように使っていますが、建設の仕事に携わっている多くの人々によって成り立っています。後半は災害大国・日本を守る建設の仕事についてお話して頂きました。埼玉の地下には荒川と江戸川をつないだ巨大なトンネルと貯水池があり、水害に備えているそうです。科学技術館の4階には常時建設についてのブースがあり、災害対策についても展示されているのでぜひお立ち寄りください。