7月11日@科学技術館

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「太陽系の姿」では、太陽系の惑星の紹介や7月22に迫った日食のお話をしましたほか、日食が起こる訳や日食を見る際の注意点を紹介しました。
また、まもなく帰ってくる宇宙飛行士の若田さんのお話では若田さんを迎えに行くスペースシャトル打ち上げのライブ中継のホームページを紹介しました。
「ライブ天体観測」のコーナーでは、アメリカ合衆国のヤーキス天文台にいるビビアンさんにインターネット越しに登場してもらい、ビビアンさんが撮影したM9、木星、冥王星、M51を紹介しました。
さらに、ビビアンさんが、木星の画像には衛星のイオやその影が写ってると教えてくれました。
「銀河宇宙の世界」では、スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)という望遠鏡の観測の成果である宇宙の果ての映像や、この望遠鏡が実際に使っていた分光装置の部品、SDSSプレート見てもらいました。

SDSSプレートには数百の穴が開いており、一つ一つが銀河の位置に対応しています。画像は、SDSSプレートとその観測結果から予想される宇宙の大規模構造です。