2月20日@科学技術館

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本日の「ユニバース」は案内役を矢治 健太郎(立教大学)でお送りし、ゲストに石川遼子さん(東京大学/国立天文台)をお招きしました。
最初に「太陽系の姿」を紹介しました。惑星を一つ一つ紹介していく中で、木星の自転周期が10時間というの短さに驚く方が多かったようです。その後、地球から見た星座を眺め再び宇宙へ飛び出し、「ゲストコーナー」が始まりました。この「ゲストコーナー」では、石川遼子さん(東京大学/国立天文台)が、太陽観測衛星「ひので」を簡単に紹介した後、太陽の研究で分かってきたことを、たくさんの太陽の画像を交えて話しました。
一見、静かに見える太陽もフレアやプロミネンスといったダイナミックな現象を「ひので」で得られた画像を見ると、非常に迫力のあるもので、お客さんは興味深く眺めていました。
最後に、最新の「ひので」から見た太陽の映像からは、なかなか現れなかった黒点が最近になってたくさん観測されるようになったことがわかりました。
身近にあるようにおもっていた太陽がこんなにも知らないことが多く、魅力的だということが分かり驚きの連続でした。