11月13日@科学技術館

投稿者:

本日の「ユニバース」は、野本知理(千葉大学)でお送りしました。
まず、「分子の世界」では食塩をナノメートルサイズで見たときの状態変化とその分子の運動を見ていただきました。
小学生には少々イメージしにくいかも知れません。
しかし、「ユニバース」では、普段見えないナノメートルのような世界が、ドーム状に3Dで現れます。
その温度によって分子の運動が変化していく様子お客様とを楽しみました。
もし中学生になって原子の性質を学習したときに、今日の話が思い出されるとうれしいな、と感じました。
次に、「ライブ天体観測」ヤーキス天文台で撮られた木星、うお座とくじら座にある天体の写真をご覧頂きました。
最後に太陽系に働く重力について、シミュレーションを行いました。
もし、太陽系から太陽がなくなったら・・・太陽の数が2つ、3つと増えたら・・・
ここでしか見られないものなので、ぜひとも多くの方に見ていただきたいです。



図 NoAを使った太陽系の様子

火星の軌道の外にある白くて丸いものがもう1つの太陽と見立てています。
このコーナーでは、太陽系にもし太陽がもう1つあったら?もし地球の公転速度が変化したら?
などさまざまなシミュレ―ションをすることができます。
結果は、ぜひユニバースで見に来てください。