5月14日@科学技術館

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本日は、案内役に大朝由美子、ゲストに下山淳一先生をお招き
して上演致しました。
みなさんは東京の夜空に見える星の数はいくつぐらいだと
思いますか?
今の時期は黄砂の影響で約10個だけなんです。
本日は、黄砂や都会の光の影響がなくなったら、実は3000個もの
星が見えるんです!というお話から始まりました。
ライブ天体観測では、ビビアンさんおすすめの綺麗な月面写真
から、土星、M97、M51、NGC4565、M82を紹介しました。
天の川銀河の外にある様々な銀河の姿を見ることが出来ました。


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図:月の天体写真
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図:M51の天体写真

ゲストコーナーでは、毎年文部科学省が科学技術週間に合わせて
作成している「一家に1枚」ポスターの今年度版である、
「一家に1枚 磁場と超伝導」にちなみ、ポスターの企画をなさった
下山先生に磁場と超伝導のお話しをして頂きました。
私たちに身近な超伝導の応用例は、リニアモータカーやMRIが
あります。
実は私たちの体も磁力を発しているなんて知ってましたか?
また、地球のN極S極が78万年前には逆だったそうです。
1500年後に再び逆転するかも知れません。
みなさん想像つきますか?
「一家に1枚 磁場と超伝導」ポスターに興味をお持ちになられた方は
http://www.jsf.or.jp/info/2011/04/post_383.phpをご覧ください。
科学技術館でも5階FORESTスタッフカウンターにてポスターを
配布しております。