2月11日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、案内役を片岡龍峰(東京工業大学)が
務め、ゲストに諸澤正毅さん(日建協)にお越しいただきました。
まず3Dメガネを利用して、オーロラ映像を立体視でご覧いただきました。
また、磁気嵐の赤いオーロラや宇宙ステーションから撮影されたオーロラも上映し、
お楽しみいただきました。
次に、「ライブ天体観測」のコーナーではヤーキス天文台とインターネットで
繋ぎ、送っていただいた画像を元に、生で解説しました。地球のすぐ近くを
通った小惑星“エロス”、木星の最も大きな月である“ガニメデ”、銀河系の中で
約1000年前に星が爆発してできた”かに星雲”、そしてスターバースト銀河M82
を紹介しました。


eros.gif
図:小惑星エロス
jupiter.png
図:木星とその衛星ガニメデ
M1.png
図:かに星雲
M82.png
図:スターバースト銀河M82

また、今日の科学技術館からの星空を見ていただき、北極星や木星などの位置を
確認しました。そこから離陸し宇宙の果てまで旅をし、3Dでの宇宙旅行
満喫しました。
最後に「ゲストコーナー」では、日建協の諸澤さんから「くらしを支える建設の
しごと」をテーマにお話しいただきました。羽田空港や海ほたる、東京ディズニー
ランドなどの地上の建物のほか、地下鉄や発電所など地下の施設が建設されている
様子をクイズや動画を交えてご紹介いただきました。建設は私たちの豊かで便利な
くらしを守り支える役目を果たしているということを再認識しました。まだ記憶に
新しい東日本大震災のように、日本は地震や台風をはじめ災害のとても多い国です。
このような災害から命を守ることも、建設の重要な役割だとご紹介いただきました。
科学ライブショー「ユニバース」では、毎週土曜日に様々なコンテンツを用意して
おります。科学技術館へご来場の際は、ぜひお立ち寄りください。