10月12日@科学技術館

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本日の科学ライブショー『ユニバース』は伊藤哲也(国立天文台)が
案内役としてお送りしました。
まず、科学技術館から見える本日の星空を立体映像で紹介しました。
西の空には、わし座・はくちょう座・こと座から成る夏の大三角を
見ることができ、南東に目を移すと、アンドロメダ座・ぺガスス座
から成る秋の四辺形も確認できました。実際に、東京では街の明かり
によって、これらの星座を形作る星がすべて見られるわけではないかも
しれませんが、ぜひご自分の目で眺めてみてください。
また、「ライブ天体観測」のコーナーでは、日本の反対側で夜の
時間となるアメリカのヤーキス天文台とつなぎました。本日は、
ISON彗星、木星とガリレオ衛星、M103、NGC6946を観測した
画像を送っていただきました。特にISON彗星の画像は、12分おきに
撮影し、パラパラ漫画のようにすることで彗星の動きがよく
分かりました。11月~12月にかけては、明け方に日本でも肉眼で
見ることができるかもしれないので、興味のある方はぜひ挑戦して
みてください。


cometison20131001.png
Ison彗星
jupiter.png
木星とガリレオ衛星
m103.png
M103
ngc6946.png
NGC6946

次に、地球から飛び出し「太陽系の姿」では、水星、金星、火星と
いった私たちに馴染み深い惑星の紹介を行った後、さらに離れて
「銀河宇宙の世界」を紹介しました。ところで、先日『ノーベル
物理学賞』が発表され、エディンバラ大学のピーター・ヒッグス
名誉教授の受賞が決定しました。受賞につながったヒッグス場の
発見によって、宇宙の様々なものに重さができました。138億光年の
宇宙の果ての様子をご覧いただきましたが、実はこれにも関連
しています。
最後に地球へ戻ってきて、周りを回る人工天体・国際宇宙
ステーションを見ていただきました。この施設には日本も
大きく貢献しており、きぼう日本実験棟を建設したほか、
今年11月からは若田さんが宇宙飛行士として搭乗する予定です。
「ToriSat」というweb サイトから、国際宇宙ステーションは
いつ見えるかが調べられるので、チェックしてみてください。
科学ライブショー『ユニバース』は、毎週内容を変えてお届け
しております。科学技術館へご来館の際には、4階にある
『シンラドーム』へぜひお越しください。