1月24日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は案内役に野本知理(千葉大学)、
ゲストに星風Pさん(ニコニコプラネタリウム部)を迎えお送りしました。
まずは「ライブ天体観測」から。シカゴのヤーキス天文台とセッションを行いました。
天文台で撮影されたラブジョイ彗星の映像、そしてM42オリオン大星雲の画像を
マイクさんの解説と共に楽しみました。


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図:ラブジョイ彗星
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図:M42

シカゴの星空に思いをはせたところで、さらに幻想的な世界へ。場所はシカゴ
からアラスカへと移ります。アラスカで撮影された「立体オーロラ映像」です。
昨年のオーロラ特番の際、新聞記事でも話題となった立体オーロラ映像。会場の
皆様は幻想的な空間にうっとりしていました。少しでも気になりましたら、皆様
もぜひシンラドームで体験してみてくださいね。
続いて「分子の世界」です。日常生活でお馴染みの物質がどんな構造なのか紹介
しました。犬のようなかわいらしい形の構造の物質も。さて、温度により分子の
構造はどのように変わるのでしょうか?そんなミクロな世界のコーナーでした。
ミクロな世界を楽しんだ後は、巨大な宇宙の世界へと戻りました。「重力の
不思議」
のコーナーです。もし太陽系から太陽が消滅したら、もし太陽が突如複数
現れたとしたら?皆様は地球に一体何が起こると思いますか?そんな世界を
体験しました。出現した太陽の位置によって、起こる結果は予測不能!?
そんなシミュレーションをぜひご覧下さいね。
最後に「ゲストコーナー」です。本日は星風Pさん(ニコニコプラネタリウム部)に
「MikuMikuDanceで作るドーム映像」と題してお話しいただきました。
まずは「星めぐりの歌」から。こちらの作品は昨年9月に行われた国際科学
映像祭のドームフェスタ・ショートプログラム受賞作品です。宮沢賢治の
名曲「星めぐりの歌」のどこか懐かしいメロディーと共に、会場は穏やかな
雰囲気に包まれました。夜空に瞬く星はとても幻想的でした。このような素敵な
映像、一体どのように作られたのでしょうか?
一見自分では作るのが難しいように思える世界ですが、実はMikuMikuDance(MMD)
というフリーソフトで作成できてしまうんです。気になった方はダウンロードして
みてはいかがでしょうか?またエアドームを用いればドームで投影も出来ます。
星風Pさんが所属されている、ニコニコプラネタリウム部というサークルは、
参加者を随時募集しているそうなのでこちらも気になった方はぜひ!最後に
daniwellさんの初音ミク曲「Nyanyanyanyanyanyanya!」を使用したドーム
映像も紹介していただきました。初音ミクに囲まれる楽しい空間に会場は
盛り上がりました。
科学ライブショー「ユニバース」では、毎週様々なゲストをお招きし、楽しい
科学の世界を紹介しています。ぜひシンラドームに足をお運び下さい。