12月3日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は矢治健太郎(立教大学)
を案内役に上演いたしました。
「ユニバース」では現在、そして過去や未来の太陽系の姿を見る
ことができます。昨日、12月2日は上弦の月だったこと、来週の
10日には皆既月食が見られることを紹介しました。
12月になり冬の寒さを感じるようになりましたが、ここでは寒さに
震えることもなく、星空を楽しめます。
オリオン座のベテルギウス、リゲル、おうし座のアルデバラン、
ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオン、
おおいぬ座のシリウス、りゅうこつ座のカノープスなどの1等星
でにぎわう冬の夜空を紹介しました。カノープスは南の地平線
近くにあるので東京からは見づらいのですが、鹿児島など緯度が
低い場所ではよく見えるようです。また、これらの冬の1等星の
実際の距離の違いも宇宙から確かめました。
本日は午前中は雨、午後も曇りという天気でしたが、「ユニバース」
を見ていただいた方には本日の星空や太陽の姿などを楽しんで
いただきました。