9月3日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は野本知理(千葉大学)が案内役を務め
ゲストに矢治健太郎さん(国立天文台)をお迎えしてお送りしました。
本日最初のコーナーは「ゲストコーナー」。矢治さんに国立天文台の太陽観測所から
生中継で太陽フレア望遠鏡や最新の太陽画像を紹介していただきました。
太陽画像は三枚、太陽フレア望遠鏡や人工衛星「ひので」で撮影されたものです。
この三枚の画像は全て本日の太陽ですが、画像によって色や黒点の見え方が
異なっていて、それぞれの画像に特徴がありました。
国立天文台 太陽観測所のWebページにリアルタイム観測映像が掲載されています。
こちらもぜひご覧ください。
国立天文台 太陽観測所
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/solarobs.html
そして太陽の次は観測所を紹介していただきました。国立天文台の敷地の航空写真や、
生中継で観測所の中を見せていただきました。
三鷹の国立天文台は科学技術館からも気軽に行くことができます。ぜひ足を運んで
みてください。
続いては、地球や宇宙に数多く存在している「分子の世界」のコーナーへ。
とても小さな分子の世界で、身近にある分子の姿を見ていきました。
まず始めに水分子の紹介.。人間の体に含まれている水分子は約10の27乗個なので、
1兆個のそのまた1兆倍の、さらに1000倍…途方もない数ですね。その他にも、
調味料に含まれている分子やビタミンなど複雑な形をした分子の姿も見ていきました。
小さな分子の世界の次は大きな宇宙の世界、太陽系の「重力の不思議」コーナーです。
ここではシミュレーションを使いながら太陽系を見ていきました。
もし地球の公転速度が早くなったら、地球の一日は短くなるかというクイズや、
もし太陽が突然無くなったり、増えたりしたらどうなるか?を
皆さんと一緒に考えていきました。実際にこんなことが起こってしてしまうと、
人類はひとたまりもありませんが、これはシミュレーションだから大丈夫!
会場の子どもたちがたくさん太陽を増やしてくれました!
みなさんも今の宇宙に変化が訪れたらどうなってしまうのか想像してみてくださいね。
科学ライブショー「ユニバース」では毎週土曜日に様々なゲストをお呼びして科学の
話題をお送りしています。ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。