9月15日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、矢治健太郎(済美教育センター)が案内役を務め、ゲストに林正彦さん(国立天文台教授)をお迎えしてお送りしました。

最初のコーナーは「ライブ天体観測」です。
ヤーキス天文台にテレビ電話でお客さんから見たい天体のリクエストを聞きました。
リクエストの天体を撮っている間に、「太陽系の姿」、「本日の星座」のお話をしました。

再びヤーキース天文台と中継をつないで、1回目の上演では木星、土星、M33という銀河、2回目の上演では木星、ベガ、C12という銀河を紹介しました。
長きにわたった、ヤーキス天文台との「ライブ天体観測」も今回でひとくぎり。
ヤーキス天文台のスタッフの皆さん、これまでありがとうございました。

図 C12

図 木星

「太陽系の姿」のコーナーでは、太陽系の惑星をそれぞれ見てから、最後に太陽について紹介しました。
太陽の黒点の数は時期によって増減することがわかっています。
また、太陽からひげのように飛び出して見えるプロミネンスやコロナなど、様々な方法で太陽について観測しています。

「本日の星空」のコーナーでは、秋の星座と夏の星座、夏の大三角形の紹介とともに、秋にはペガスス座を代表とする秋の大四辺形を紹介しました。

太陽系を飛び出し、天の川銀河を見たあとゲストコーナーに移りました。

「ゲストコーナー」では林正彦さんに「宇宙原理について」と題してお話いただきました。
宇宙原理とは、宇宙を大ざっぱに見ると特別な場所はなく、中心もないということです。

ギリシャ時代、宇宙には中心があり、そこに地球があると思われていました。ガリレオは初めて観測や実験にもとづき、地球が太陽の周囲を回っていることを主張しました。また、私たちは天の川という星の集団の中にいることもわかりました。今から100年ほど前に、天の川のような銀河は宇宙に何千億個も存在することが分かったのです。大ざっぱに見ると宇宙はどこでも同じで、どこにでも銀河や星や惑星があるのです。だから、宇宙に中心や端は無いのです。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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