10月13日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、伊藤哲也(国立天文台)が案内役を務め、ゲストに日下部展彦さん(アストロバイオロジーセンター)をゲストとしてお送りしました。

ライブショーは「本日の星空」のコーナーからスタートしました。
今日の19時頃の空では、西から南にかけて土星や今年大接近した火星、天頂には夏の代表的な星である夏の大三角を見ることができます。
東の空には秋の星座である秋の四辺形がのぼってきています。さらに北極星の見つけ方を紹介をしました。

その後、地球から飛び出して、太陽系の惑星の紹介をしました。
先日、はやぶさ2がリュウグウにミネルバという探査機を落としたことがニュースになっていました。ミネルバの調査によってリュウグウの表面は岩が多いことが分かり、さらに適地を精査するため、はやぶさ2の着陸が10月から1月に延期されたそうです。少し先になってしまいますが楽しみです。

「ゲストコーナー」では日下部展彦さんに「アストロノミー×バイオロジー=アストロバイオロジー」と題してお話ししていただきました。
アストロバイオロジーとは宇宙における生命を科学的に研究する分野です。現在、太陽系外惑星は様々な種類のものが見つかっています。
例えば、恒星のすぐ近くを公転するガス惑星のホットジュピター(熱い木星)や液体の水が存在する場所であるハビタブルゾーンを回るもの、潮汐力の関係で常に恒星に向ける面が決まっており昼の側と夜の側が変わることがない惑星、二つの太陽を持つ惑星が存在することも分かっています。
恒星は表面温度によって色が変わります。天文学者はその色に合わせて惑星の表面にある植物の色が変わると考えたこともありました。しかし、生物学者を交えた議論では、光合成の仕組みは系外惑星でも似たシステムになり、恒星がどんな色でも植物は地球と似た色合いになる可能性が考えられています。

その後、宇宙の果てまでいき、宇宙の大規模構造やビックバンの証拠である宇宙背景放射を見て、地球まで戻ってきました。
最後に「国際宇宙ステーション」の紹介をしました。数日前、ソユーズが打ち上げに失敗したことがニュースになっていました。
早く原因を見つけて、予定通りに日本人宇宙飛行士が宇宙に行けるといいですね。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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