10月13日@科学技術館

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「太陽系の姿」では太陽系の生成過程シミュレーションや惑星の名前当てクイズなどを行いました。また太陽から遠い惑星ほど太陽の回りを遅く回り、近い惑星ほど回るのが速いということを確認しました。
「ライブ天体観測」では実際にアメリカのシカゴにあるヤーキス天文台に電話越しに会話しながら、直前に撮っていただいた天体写真(散開星団、アレイ状星雲)をお客さんにお見せしました。
「重力の不思議」では地球と星団の間に質量が重い天体があったら地球から星団はどのように見えるかをシミュレーションでお見せしました。
「ゲストコーナー」では成田憲保さん (東京大学)にお越し頂きました。太陽系からはなれたところで地球と同じように恒星の周りを回る惑星(太陽系外惑星)を研究されているということでした。このような太陽系外惑星が初めて発見されたのは1995年とつい最近だそうで、あわせて地球外生物はいるかというお話しもしていただきました。 もし地球外生物がいたら会って見たいですね。またハワイのすばる望遠鏡の紹介もしていただきました。遠い星から来る光を集めるため、鏡は直径約8mと、とてつもなく大きいものだそうです。すばる望遠鏡は高地にあるので高山病と戦いながら観測をしなければならないそうです。これからは太陽系外惑星についての研究が活発になるだろうと成田さんはおっしゃっていました。太陽系外惑星について新たな発見がされる日が待ち遠しいですね。