11月20日@科学技術館

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本日の科学ライブショーは、亀谷和久でお送りいたしました。
始めに太陽系の簡単な紹介をしたあと、2003年5月9日に打ち上げて、7年も宇宙を旅して地球に帰還した「はやぶさ」の話題を取り上げました。
「はやぶさ」が持ち帰ってきたカプセル内の微粒子。多くの人がその微粒子の解明に期待を寄せていました。
これらは数日前、JAXAの分析結果によって、イトカワ由来のものであることが判明しましたが、0.03mmという目に見えないほど小さな微粒子を、輝石やカンラン石だと突き止める技術も凄いと感じました。
また、帰還時の大気圏に突入し、燃えながら輝く「はやぶさ」の映像もご覧いただきました。現場の臨場感が伝わってきました。
ビビアンさんとの「ライブ天体観測」も順調に進み、木星や月の画像をご覧頂きました。写真でも天体も感動し、私も自分の目で、望遠鏡を使って遠くの天体を見てみたくなりました。