8月8日@科学技術館

投稿者:

夏休みも中盤となり、暑い日が続きますが、本日も多くのお客様で、ドームは満員となりました。
今日のライブショーは、案内役 矢治健太郎(立教大学)の案内で、「太陽系の姿」「ライブ天体観測」「銀河宇宙の世界」を取り上げました。
「太陽系の姿」では、地上から早朝、木星が見えるというお話を紹介しました。宇宙に飛び出してからは、惑星の読み上げ、木星の自転周期に関してお客様に参加していただく形でクイズをしました。また、木星に何かの大きな質量のものが衝突して黒い点が増えていることを紹介しました。星と質量物が衝突することは自体は珍しいことではなく、今までも何回か観測がされています。月のクレーターが隕石の衝突によってできたというお話を知っている方も多いかもしれません。
また、先日のspaceweather.comでは、黒い点の写った写真が紹介されています。
「ライブ天体観測」では、残念ながらヤーキス天文台のあるアメリカ・シカゴが雨だったため、ヤーキス天文台のビビアンさんが先日撮影した球状星団M13、環状星雲M57、木星の画像を紹介しました。
「銀河宇宙の世界」では、車輪銀河、アンテナ銀河の衝突シミュレーションを紹介しました。

図.ヤーキス天文台で撮影した木星の連続写真
動き方を見ることで恒星なのか木星の衛星なのか判断することができます。
皆さんはわかりますか?