8月8日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は大朝由美子(埼玉大学)が案内役を務め、
ゲストとして産業技術総合研究所の下司信夫さんにお越し頂き、「ダイナミックな
日本の火山噴火」というタイトルで上演しました。
はじめに望遠鏡でとらえた最近の太陽の姿や爆発現象活発「フレア」について紹介
しました。
そして爆発のつながりから「ゲストコーナー」へ。地球の爆発現象「噴火」についてゲストの下司さんに
お話していただきました。
まず映し出されたのは話題の西之島。1年前には100mほどだった島が、現在は1km
ほどの大きさになっています。
次に映し出されたのは桜島。桜島は昭和火口という場所から活発に噴火を続け、
この半年で既に600回もの噴火が起こりました。
火山の噴火はマグマが原因です。マグマの中にある水蒸気が爆発すると火山が
噴火します。噴火によってマグマが砕け、火山灰などが空中に飛びだします。
この火山灰の正体は透明な色や黒い色の小さなガラスの集まりです。
ガラスの色はその中の細かい結晶の量でかわり、それはマグマが地表に上がってくる
までにかかった時間などで変化するそうです。
コーナーの最後には、下司さんに阿蘇山の噴火の様子を撮影した動画を紹介していただき
ました。阿蘇山のダイナミックな火山活動がはっきりとみられましたね!
次のコーナー「ライブ天体観測」では、アメリカのヤーキス天文台のビビアンさんと中継を
つなぎ、球状星団M15と土星の写真を見せていただきました。


m15.gif
図:M15

最後に地球を飛び出してみなさんと宇宙旅行へ。
太陽系の様々な惑星を眺めながら、木星の衛星であるイオにクローズアップ。イオは
太陽系で唯一活発な火山現象が見つかっています。さらに先月冥王星へ近づいた探査機
ニューホライズンズがとらえた画像や動画にはダイナミックな火山噴火がとらえられて
いました。
太陽系から遠ざかり、天の川銀河、そして宇宙の果てへ。
来週は「ペルセウス座流星群」が見ごろを迎えます。月もなく好条件で見えるはず…
ぜひ眺めてみてください。
科学ライブショー「ユニバース」では毎週異なる案内役、ゲストの方と共に様々な
科学の話を紹介しています。
この夏は、科学の世界をより身近に感じることの出来るシンラドームへどうぞお越し下さい。