1月29日@科学技術館

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本日は大朝由美子(埼玉大学)が案内役でユニバースを上演しました。
皆さんもご存じの、1月22日に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機が28日に無事国際宇宙ステージョンにドッキングされました。
ライブショーではこの打ち上げの様子とドッキングの映像を紹介しました。
今後も日本の宇宙開発の過程を見ていくのが楽しみですね。
このあと、今日の星空のシミュレーションを行いました。
東京では街の灯りのために、冬の季節に晴れていても10から30個の星しか見ることができません。
仮に街の明かりを全て消したとすると、たくさんの星々が見えるようになります。
星には核融合反応によって自ら光を放つ恒星と、恒星の光を反射し
光って見える惑星とがあります。
恒星は果たして永遠に輝くことができるのでしょうか?
そうではありません。恒星も生まれ、成長し、やがては死を迎えます。
ライブショーでは、恒星が誕生しているオリオン大星雲や、誕生したての双子星(L1551)、
成長期にあたるプレアデス星団、恒星が最期に爆発してできた
かに星雲などを紹介していきました。
星空を観ていると、星の一生を感じることできます。
さらに天の川や、衝突した銀河など、さまざまな銀河の姿をみることができました。
皆さんも「ユニバース」で星や宇宙のことを学んで、実際の星空を
眺めてみてはいかがでしょうか?