6月18日@科学技術館

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本日は案内役に野本知理(千葉大学)、ゲストに上坂浩光さん
(有限会社ライブ代表取締役)をお招きして上演しました。
ゲストコーナーでは、「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 
~映像作品作りの本質~」という題で、どのように映像作品を
つくるのかについてお話ししていただきました。
まず、「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」のとてもかっこいい
予告編動画を見ました。
そして、はやぶさの大気圏突入の映像を例にして、映像が
作られていく過程について紹介していただきました。
背景、はやぶさ本体、はやぶさが分散していく時の火花やプラズマの様子、
音楽などが合わさってひとつの映像が作られているのですね。
美しい景色を見て、その景色の何が自分の心を動かすのかという
ことに注意し、その感動を心にとめておくことが映像作りに
役立っているそうです。「感動を持つ」ことが大切なんですね!
本日は、ゲストコーナーの他に、食塩の分子の動きのシミュレーション
温度を上げたり下げたりしたらどうなるのか、また、太陽系に
太陽がさらに3つ増えたらどうなるのか実験してみました。
このような実験をご覧になりたい方は野本知理が案内役の回の
「ユニバース」にぜひお越し下さい。