7月16日@科学技術館

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本日のユニバースではJAXAの亀谷和久が案内役を務めました。
始めは科学技術館で今日見える星座、惑星などの紹介を行い
ました。夏の大三角やさそり座のアンタレス、変光星のδ星の
解説などを行いました。さそり座のδ星は最近増光中で、
アンタレスと並んで見ることが出来ます。晴れた日にはみなさん
もぜひ眺めてみてください。
その後はMitakaProを使用して宇宙空間へ飛び出しました
その中で実施した惑星の名前当てクイズでは、元気よく答えて
くださった方がたくさんいらっしゃいました。また太陽系の公転軌道
が同一平面上に並んで見えるのは何故なのかを形成過程のムービー
で説明しました。
円盤型の原始星の形成から少しずつ現在の太陽が出来ていく様子が
見て取れたのではないでしょうか?
さらにNoAというソフトを使用して太陽系の惑星の運動の様子をみて
いただきました。太陽に近い惑星ほど公転周期が速い様子をご覧
いただき、更に地球の公転スピードが速くなったり遅くなったり
すると、どのように変化するのかをみなさんに予想してもらい
ながら再現しました。さらにもし太陽系の中に恒星が複数個現れたら
どうなるのか、という実験も行いました。いったい星々がどうなって
しまうのかは、実際に「ユニバース」にお越し頂き、確認してみてください。
最後には太陽系から遠ざかっていきながら宇宙の果てとされている
137億光年の距離までの様子をみていただきました。数種の画像とともに
様々な種類の銀河があることをご紹介しました。
本日は宇宙に関する話題がメインでしたが、案内役によって毎回内容が
異なります。次回以降も様々なコンテンツをご用意しておりますので、
是非ご来場さい。