12月6日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」は大朝由美子(埼玉大学)が案内役を務め、
上演いたしました。
本日のユニバースは「ゲストコーナー」からスタートしました。いつもは夜空や
宇宙空間を映し出すシンラドームが一変し、まるで海の中にいるような幻想的な映像!
これは本日のゲスト、佐藤宏(さとうひろし)さん(アクアジオグラフイック株式会社)が
制作し、国際科学映像祭ショートプログラムコンテストで最優秀賞を受賞した作品です。
佐藤さんには「全天周ドーム映像 水中撮影」というタイトルで、撮影に用いたカメラや
撮影現場についてお話していただきました。特殊な水中カメラを用いてハイスピードで
撮影し、スローモーションで再生することで、ドームに鮮明な映像を映すことができる
そうです。フィリピンやバハマ、石垣島の海の中はとても澄んできれいでした。そんな
エメラルドグリーンの海を優雅に泳ぐウミガメやマンタ、イルカたち。シンラドームで
見ると、その美しさや迫力にお客さんは息をのんで見入っていました。
さて、次は宇宙のホットな話題をお届けしました。先日、12月3日に「はやぶさ2」が
打ち上げられました。小惑星イトカワを探査したはやぶさと違って、こちらは人工的な
クレーターを作る予定です。数年後、大きな成果に期待しましょう。12月5日にはNASAの
次世代宇宙船「Orion(オリオン)」」も打ち上げられました。この無人試験機による
宇宙飛行は2030年代に目指す火星有人探査に向けたものだそうで、火星の地に人間が
踏み入れる日がまた一歩近づきましたね。
続いて、すっかり沈むのが早くなった太陽のお話。埼玉大学では日々変化している太陽の
観測を行なっています。12月3日には、大きな黒点が確認できました。これは太陽が活発な
ことを表しています。時間を進めて太陽が沈むと星空が顔を出します。東京ではいくつの
星が見えるでしょうか。冬の大三角をはじめ、代表的な冬の星たちを見ていきました。
来週にはふたご座流星群のピークが控えています。
地球を飛び出し、土星の環をくぐったり、小惑星たちの間を遊泳しながら、太陽系の
天体をみなさんと眺めていきました。さらに太陽系の外へ行くと私たちのよく知る
天の川の正体が見えてきました。私たちの住む太陽系や銀河系は、どんな形をして
いるのでしょうか。さらにその先には多彩な銀河たちがいっぱい!
科学ライブショー「ユニバース」では毎回ゲストをお迎えして科学や宇宙など様々な
分野の楽しい話題をお届けしています。12月に入り、本格的に寒くなりましたが、
ぜひお友達やご家族と一緒にシンラドームへお越し下さい