11月20日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久が案内役を務めました。

ライブショーはまず科学技術館の写真から始まり、今夜見える星空の話をしました。晴れれば木星と土星が見えるそうです。他には、ペガスス座やアンドロメダ座などの秋の星座だけではなく、まだ見える夏の星座やもう見える冬の星座についても触れました。また、昨日の11月19日に観測された部分月食について説明しました。この月食は月の約98%が地球の影に入るもので、ほとんど皆既月食という珍しいものでした。加えて、どうして月食が起こるのかという仕組みについて解説しました。

次に、太陽系と太陽系にある惑星を紹介しました。続いて太陽系を飛び出し、天の川銀河、銀河群や銀河団、さらに宇宙の大規模構造までの様子を紹介しました。星座の星は地球から見るとそれぞれ近くにあるのに、実際の距離はバラバラで、星同士を結んだ線はぐちゃぐちゃになることを解説しました。加えて、銀河の構造についても触れました。

続いて、惑星の運動について説明ました。重力についてや、公転運動に関するケプラーの法則についても話しました。そして、地球の速度が速くなったとしたら公転運動はどうなるか、太陽が突然消えたら惑星はどんな公転運動をするのかという、実際では起こりえない状況での惑星の運動をシミュレーターで実験しました。また、太陽系に太陽くらいの星が複数出現した時の惑星の運動を実験したところで、今日の科学ライブショーを終えました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々な案内役が科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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