12月25日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、矢治健太郎(自然科学研究機構 核融合科学研究所)が案内役を務めました。核融合科学研究所は岐阜県にあり、国立天文台と同じ国立の研究施設です。奈良の大仏殿ほどの大きさの建物の実験施設があり、1億2000万度の高温のプラズマを作り出すことができます。

いきなりですが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡についてご存知でしょうか?
この望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、本日の今晩9時ごろ打ち上げ予定です。上演中にもNASAのホームページでは、カウントダウンが進んでおり、関係者によるお話がされていました。望遠鏡の口径は、およそ6.2mでハッブル望遠鏡のものと比べ2倍以上です。これによって、さらに遠い星や銀河などの観測ができるようになります。

話題は変わって特別コーナー「クリスマスの星って、な~に?」です。
クリスマスツリーの先端に飾られる星は、聖書に由来するものです。イエス・キリストが誕生した際、その星が空に輝き羊飼いや東方の博士達を導いたとされています。今回の上演では、この星の正体を”変光星”、”超新星”、”彗星”、”惑星会合”の四つの天文現象から考察をしていきました。BC5年にあったヘール・ホップ彗星や、BC2年の6月と8月の起きた太陽系の惑星同士が非常に近づく惑星会合が候補として挙げられます。これらの他の事象も、科学的に考察が行われ非常に奥が深くワクワクさせられました。

また、「本日の星空」のコーナーも行いました。西の空には、金星と土星、木星が並んで見え、土星の近くには”やぎ座”、木星の近くには”みずがめ座”。そして秋の大四辺形で有名な”ペガスス座”もまだ見ることができます。対して東の空には、ベテルギウスとリゲルの2つの一等星を持つオリオン座や、すばる星団のあるおうし座などの冬の星座が確認できました。

科学ライブショーでは毎週土曜日に様々な科学の話題をお送りしています。注目の天文現象も随時取り上げていきます。
土曜日はぜひ科学技術館4階シンラドームにお越しください!

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