4月22日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久が案内役を務めました。

最初は科学技術館の正面入り口から始まり、次に本日の20時に時間を進めて星空について紹介しました。
夜に晴れていれば、金星と火星といった太陽系の惑星が見えます。西の空には冬の星座が、南から東の空には春の星座を見ることができます。見える星座の中にはふたご座やしし座といった、なじみ深い星座も見ることができるので是非探してみてください。

次の「太陽系の姿」のコーナーでは、まず地球を飛び出して地球と月と太陽の位置関係について説明しました。先日の4/20には、地球、月、太陽が一直線に並ぶことで起こる日食が起こり、日本でも一部の地域では、太陽が部分的に欠ける部分日食を見ることができたそうです。

その後、「銀河宇宙の世界」のコーナーでもう少し地球から遠ざかり、太陽系の惑星について紹介してから、先日打ち上げられた木星とその衛星を調査する探査機JUICEについて紹介しました。この探査機が木星に到達するのは約8年後になるそうです。
そして、さらに地球から遠く離れて、銀河系、銀河団、宇宙の大規模構造まで紹介して地球に戻りました。

最後の「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の動きについていくつかの実験をしました。地球の動く速さを速くしたり、太陽を消したりすると太陽系の惑星たちはどうなるのか見ていきました。加えて、太陽系に太陽を増やすと、惑星の運動はどうなるのかという実験を行いました。木星がすさまじい勢いで弾き飛ばされていく様子に開場は盛り上がっていました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回様々な科学の話題をお送りしています。ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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