5月13日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」では野本知理(千葉大学)が案内役を務めました。

「分子の世界」のコーナーでは、水やデンプンなどの身近な分子の紹介を行いました。
その他にも、皆さんの食卓にもある調味料の分子の構造を見ていただき、会場の皆様に味を当ててもらいました。
「あまい!」「からい!」など、たくさんのお子さんに元気よく答えていただき、とても盛り上がりました。
また、塩化ナトリウム(食塩)のシミュレーションでは、温度の上げ下げを行い、塩化ナトリウムの状態変化を分子の動きに注目して観察しました。

「恒星間飛行」のコーナーでは、地球から他の恒星に行き、地球との星空の見え方の違いを見ていきました。
この星空は、ヒッパルコスとガイアという二つの人工衛星で観測したデータから再現しています。
さらに、今度は時間をさかのぼり、はるか昔の人が見ていた星空を観察しました。最終的には、紀元前40万年まで戻ることで、今とは全く違う星空を見ることができました。

「重力の不思議」のコーナーでは、初めに太陽系の惑星の惑星の名前を会場の皆さんと確認しました。
その後、地球の速さを変えたり、太陽を増やしたりなどシミュレーションを使って様々な実験を行いました。
特に、全部で5つもの太陽を出現させた実験では、太陽系の惑星達の予測不能な面白い動きに歓声が上がっていました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です