6月6日@科学技術館

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朝方の雨も午後にやみ、梅雨入り間近となった本日の「ユニバース」。
科学技術館から見た今晩の星空を映し出し、北極星の見方や土星の輪が周期のために傾いて地球から見えなくなることなどを紹介しました。その後地球を飛び出して、太陽系の惑星を紹介して恒星の世界から銀河の世界、宇宙の果てまでを見ていきました。
また、宇宙飛行士若田光一さんが滞在する国際宇宙ステーションを飛び出す映像で見ていただきました。若田さんが撮影した動画を交えながら日本の実験棟「きぼう」の紹介をしました。
さらに、現在、電波望遠鏡を80台チリに設置しようという計画が進行しています。日本、アメリカ、ヨーロッパが参加しており、「ALMA計画」と呼ばれています。空が広くて、きれいなチリの山、標高5000mに80台の電波望遠鏡を設置します。2013年完成予定で、完成すると、より遠くの宇宙について詳しくわかるそうです。観測結果が待ち遠しいですね。
本日の案内役は 伊藤 哲也 (自然科学研究機構 国立天文台)でした。