11月28日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は亀谷和久(東京理科大学)が、
案内役を務めお送りしました。
今週に入って急に冷え込んで季節は冬を迎えようとしていますが、
本日20時の夜空にはまだ秋の星たちが輝いています。まずはペガスス座を
はじめとした秋の星座紹介から始まりました。
秋を代表する星たちはあまり明るくなく、東京からは見えにくいのですが
実は秋の星座には壮大な神話があります。気になった方はぜひ調べてみて
ください。
次のコーナーは「ライブ天体観測」です。アメリカのカリフォルニアにある
望遠鏡で撮影した月、銀河の横を通過するパンスターズ彗星、様々な
フィルターを通してみた亜鈴状星雲をビビアンさんと中継しながら紹介して
いただきました。


moon.png
図:月

続いて、地球を飛び出して「太陽系の姿」のコーナー。シンラドームに映し
出された迫力満点な惑星たちを順番に紹介していきました。
そして、太陽系を抜け出して宇宙の果てへ。地球から見た秋の星々の
間を通り抜け、私たちがすむ天の川銀河も飛び出しました。その先には
どんなものが見えたのでしょうか。真相は「ユニバース」で!
最後に「ゲストコーナー」では、濵谷尋可さん(工学院大学修了)から
「宇宙ゴミから人工衛星を守る」というタイトルでお話をしていただきました。
地球の周りをグルグルと回り続ける役目を終えた人工衛星;スペースデブリ
(宇宙ゴミ)。このスペースでブリが現役の人工衛星にぶつかると人工衛星が
壊れてしまいます。
そんな事故から人工衛星を守るために濱谷さんたちは”シールド”を考案した
そうです。シールドのアイデアと形に、みなさん驚いていました。
この研究でより多くの人工衛星が危険から守られるといいですね。
科学ライブショー「ユニバース」では、毎週楽しい科学の話題を用意して
皆様をお待ちしております。ぜひ、土曜日は「ユニバース」へお越しください。