1月28日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久(情報通信研究機構)が案内役を務めました。

本日の星空について紹介しました。夜に晴れていれば、金星と木星といった太陽系の惑星やオリオン座をはじめとした冬の星座を見ることができます。オリオン座の下には今年の干支であるうさぎ座がありますが、暗い星が多く東京ではなかなか見つけるのは難しいようです。また日が昇る少し前に水星を見ることができます。早朝に目が覚めた時は、空を見上げて水星を探してみるのもいいかもしれませんね。

次に地球を飛び出して国際宇宙ステーション(ISS)について紹介しました。現在、日本人宇宙飛行士である若田光一さんが長期滞在しています。若田さんは、年明けに国際宇宙ステーションで書初めをしたそうです。その後地球から遠ざかり、太陽系の惑星を紹介してから星座を構成する星たちを地球とは別の方向から見ました。さらに地球を遠く離れて、銀河系、銀河団、宇宙の大規模構造、宇宙背景放射まで紹介して地球に戻りました。

最後に「重力の不思議」のコーナーでは太陽系の動きについていくつかの実験をしました。地球の動く速さを速くしたり太陽を消したりすると太陽系の惑星達はどうなるのかを見ていきました。加えて太陽系に太陽を増やすと惑星の運動はどうなるかという実験をしました。惑星たちの複雑な運動に会場は盛り上がりました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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